

ご挨拶
国際的にも理系の人材を育てることが喫緊の課題になっていますが、日本もまた同様です。産業界だけでなく教育界においてもSTEM科目が注目されています。日本の子どもたちは、PISAやTIMSSなどの国際学力テストにて優秀な成績であるにもかかわらず、理系の志望者が少ないという状況にあります。
特に、女性の理工系人材の育成が遅れています。OECD調査によれば、日本では理工系(STEM分野)に進学する女子生徒はわずか19%であり、これは、加盟国中で最低の割合になります。
理系の人材を育てるには、まず理系のロールモデルの多様性を中高生に提示する必要があると考えています。「理系の進路」=「医療系」というロールモデルが定着しており、成績の良い子がなんとなく「医学部」へ進学する傾向にあります。さまざまな学部・学科があり、最先端の研究が行われています。
「理系ってこんなにおもしろい!」をお届けし、中高生に興味を持ち、理系の科目と距離を近づけられるようにすることが、私どもの役割であると考えています。
自らが高校時代に将来のキャリア設計に迷い、悩みに悩んだ経験が今の仕事へとつながっています。将来を考えることは、手探り感の強いことです。肯定的に自分なりのキャリア観を持ち、将来の理想像やロールモデルを見つけることも大切です。私が幸運なことは、迷ったり悩んだりすることがあっても、必ず力になってくれる存在がいたことです。その一人ひとりが私のメンターであり、心から深く感謝しています。
人間の行うことがAIに取って代わられる時代になりつつありますが、だからこそ、もっと人間同士が強い絆や友情、愛情、人の情を求めていく時代になるのではないでしょうか。人間は、何らかの使命を果たすために生まれてくるのだと考えています。それぞれの人に異なる魅力があり、必ず輝くと信じています。一人ひとりの魅力を最大限に引き出せるよう、次世代のために誠心誠意尽くします。
澤田 友里
■ ドリームジョブズの取り組み
「総合学習」をはじめ、生きる力を育む授業における探求や問題解決型授業、キャリア教育について、ご相談ください。小学生・中学生・高校生・大学生、各発達段階において最適なプログラムをご提案させていただきます。
ーキャリア教育 × 一人ひとり × ドリームジョブズ = 感動する経験をご提供しますー
■ 多様な進路を提供し、一人ひとりのが将来の夢が実現するよう支援します
■ 高校生と大学の研究室をつなぎ高大連携を推進します
■ 社会的課題について考えることで、正解のない問題に取り組む
■ グローバルなニュースに触れ、国際的な教養を身につける
■ 身近なものから「SDGs」に取り組む
■ 社会を垣間見ることで視野を広げる
■ どのような生き方を選択するか
子どもや若者のキャリア発達を促すために、社会や職業にかかわる体験学習をご提案させて頂きます。その経験を通して、一人ひとりがさまざまな気付きや発見を得られます。学校生活と社会(職業)生活を結び付けることにより、将来の夢と学業をつなげることがキャリア教育の課題とされています。
自分らしい生き方を実現するためには、自分の人生に対してどのような価値観を重視しているかという点を理解することであり、長い人生をどのように生きるかという視点も広い意味でのキャリア教育であります。職業選択の一時点にとどまらず、生涯にわたってキャリア発達を促し、理想の人生を歩んでいける人生の伴走者として、感動体験をご提供いたします。
自分なりの人生を築きながら、プロデュースしていく力を育み、自らの人生を歩めるように、ドリームジョブズはサポートいたします。